どうも!
まめ吉(@maaamekicchi)です。
突然ですが、あなたには『モットー』というものがありますか?
モットーとは・・日常の行為の目標や方針となる事柄
つまるところモットーとは、自分の軸となる考えや生きる上で信条としているモノを指すようです。
じゃあ僕のモットーは何だろう?と小一時間悩んだ結果、毎日寝る前に歯を磨くことでした。
今までこれを欠かしたことは20回あるか無いかと自負しております。
しょうもなっ。
そんな薄っぺらなモットーしかないことに気付いた僕は焦りました。

このままではうちの息子も薄っぺらな人間に育ってしまう!!!
当然です。息子はまだ3歳ですが、蛙の子は蛙なのです。
それだけは何としても避けなければ!!
僕は無我夢中でGoogle神に教えを乞いました。
Google神「家訓とかオススメ☆」

その手があったか~。
というわけで、息子のために人生の指標となるような立派な家訓を作ることにしました。
家訓を設けるメリット

Google神いわく、どうやら家訓には様々なメリットが存在するようです。
①子育てにおける迷いが格段に減る
②子を褒める、叱る際の基準になる
③子の自立心が培われる
①子育てにおける迷いが格段に減る
きっと、どのご家庭でもお子さんを『立派な人間に育てよう』
少なからずそう思っているはずです。
しかし、親側に『この子をこう育てたい』という軸がないと、子育てにおける様々な局面で迷いが生じてしまいます。
『うちの子どうすればいいのかわからない』
そんなとき、あらかじめ設けていた家訓が活きるのです。
子育てに正解は存在しません。
だからこそ、ご家庭で話し合い、我が子と向き合い、『この子をこう育てたい』という軸として家訓を設ければ、子育てにおける迷いは格段に減ります。
そう言われると今までは漠然と健康で大きく育ってくれ~しか考えていなかった・・。
②子を褒める、叱る際の基準になる
この基準が明確でないと、子は親に対し不信感を持つでしょう。
また、親の立場から見ても基準がしっかりあれば、むやみに叱ることもなくなります。
この基準を親子で守ることで、子は人として正しい生き方を身に着けることができ、親としても一本スジの通った姿勢を見せることもできます。
子の自立心が培われる
自立心とは・・自力で物事を考え、やっていこうとする心構え
親が一本スジの通った姿勢を子に見せていれば、子にも芯が生まれます。
その芯はいずれ自立心に変わり、確実に今後の人生でプラスになることでしょう。
そして数十年後・・我が子の結婚式では、「そういった親の背中を見て育ちました」と涙ながらに語られることは容易に想像できます。
BGMはElton johnの『Your Song』でお願いします。
息子をどのような人間に育てたいか

家訓を作るメリットは理解しましたが、それはあくまで手段。
目的は息子を芯のある立派な人間に育てることです。
その過程で育児の方向性がブレないための指針、それが家訓。
僕はその旨を妻に説明し、息子をどのような人間に育てたいか聞いてみました。
・あいさつがきちんとできる
・何事にも興味を持ち、ひたむきに頑張る
・友達を大切にする
なるほど、シンプルながらどれも大切な要素です。
なんならこれをそのまんま我が家の家訓にしてもいいくらいです。
とても立派な子育て論ですが急にそんなこと聞かれたせいか、
妻からたった今テキトーに考えました感がヒシヒシと伝わってきたのは内緒です。
ちなみに僕が息子に伝えたいことはこちらです。
・友情
・努力
・勝利
少年ジャンプのスローガン。
すみません。
幼い頃からジャンプを読み、アラサーなのに今でも定期購読をしている根っからのジャンプ野郎がパッと思いついたのがこれでした・・。
この他に思いついたことといえば・・
・夜更かしするくらいなら早起きしましょう
・食事はサラダから食べましょう
健康面重視派。
早寝早起きはともかく、「食事のときサラダが無かったらどうするの?」と息子から聞かれ「あー・・じゃあテキトーでいいよ」と答える自分が容易に想像できます。
どちらも大切なことなんですけどね。
僕はアラサーになってから気付きました。
そんなこんなで我が家の子育て論を妻と語り合い、その上で家訓にすべきテーマを1つに絞りました。それは
息子を『努力ができる子』に育てること!
ベタですが、人生でもっとも大切なことの1つではないか?と僕と妻、両者納得の上、この結論に至りました。
僕と妻はこれまでの人生を振り返った際、『ドリョク?はて?』・・と、努力とは無縁の人生を送ってきたことに気付いたのはまた別のお話
我が家の家訓

『努力ができる子』をテーマにした我が家の家訓がこちら!
・本気の失敗には価値がある
・小さな努力を積み重ねた者が勝つ
・やらされているうちは努力とは言わない
解説は不要なほどド直球な家訓に仕上がりましたが、一応1つずつ触れてみたいと思います!
本気の失敗には価値がある
こちらはあの有名な作品『宇宙兄弟』の名言のひとつです。
『失敗を恐れず本気で挑戦しろ。結果はどうあれ、そこに価値は必ず生まれる』
そんな思いを込めて、我が家の家訓に決定しました。
小さな努力を積み重ねた者が勝つ
結果を残してきた過去の偉人たちは、みな似たような名言を生み出していました。
ありきたり、されど本質はそこにあるということに他なりません。
この本質を息子に刷り込ませるには家訓に取り入れることがベストだと判断しました。
僕と妻は小さな努力を積み重ねてきた記憶が一切ございません
やらされているうちは努力とは言わない
こちらは野球マンガの金字塔、『MAJOR』の名言からインスパイアされました。
僕は小・中・高とサッカー部だったのですが、部活の練習内容にはそれぞれ好き嫌いがあり、嫌いな練習は無意識に手を抜いていました。
誰だって得意じゃないこと、楽しくないことはやりたくないですから。
でも今思えば、
その練習をする意味を理解し、目標を明確化して取り組むことが大切だった
と今なら理解できます。
常にこの意識を持って物事に取り組む者と、そうでない者の成長速度は雲泥の差でしょう。
MAJORの名言とはちょっと意味合いが異なりますが、そういった意味も込めてこちらの言葉を我が家の家訓にしました。
小学生に戻りたい。。
家訓作りのススメ

いかがでしたでしょうか?
・本気の失敗には価値がある
・小さな努力を積み重ねた者が勝つ
・やらされているうちは努力とは言わない
我が家は『努力ができる子』をテーマに家訓を作成しましたが、実際のところ、これは我々夫婦に向けた言葉でもあります。
人生100年時代、老後2000万円問題などで騒がれている今、真に努力すべきなのは大人なのかもしれません。
特に我々夫婦は努力とは無縁の人生だったのでなおさらです!
特に我々夫婦は努力とは無縁の人生だったのでなおさらです。
あいさつや礼儀、マナーなど、子どもに伝えたいことはまだまだたくさんありますが、その辺は親である我々がその都度教えていけばいいかなと思います。
お子さんのいる家庭も、そうでない家庭も、これを機に家訓を作ってみてはいかがでしょうか?以上、まめ吉でした!
おしまい。
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[…] 【我が家の】子どもに何を伝えたい?家訓を作って物事に取り組む姿勢を育てるのがオススメ【ルール】 まめ吉 どうも! まめ吉(@maaamekicchi)です。 突然ですが、あなたには『モットー』 […]